top of page

理事長の部屋

ちょっと前になりましたが、アメリカのアルテミス計画による有人宇宙船で月の周回軌道を飛行して帰ってきました。その際に月から見た地球の写真を見ることができました。


真っ暗な宇宙の中で、青く白く光る地球のなんと美しいこと!こんな美しい星に私は住んで生きているんだなぁと感動しました。


宇宙から見た地球はあんなに美しいのに、どんどん近づいて近くから見た地球はどうなのでしょうか? 


あちこちで戦争や侵略が行われ、ドローンによる空爆が日夜続いています。いったい毎日どれだけの子供たちが泣き叫んだり、恐れおののいたり、声もなく悲しい涙を流しているのでしょう。どれだけの人々が飢えや恐怖に晒されているのでしょう。私たちが住んでいる美しい地球の地面では、ちっとも美しくないひどいことが繰り広げられているのですね。「何やってるんだ、地球人!」と言っている私も、その中の一人です。


大切な宇宙・大切な地球・大切な生き物すべて・大切な友達・家族・・・。それらを守るのは私たち大人です。すべての子供は大人に守られるべきです。大人のくせに子どもを守るどころか攻撃して苦しめている、これは間違っていますよね。


毎日ニュースを見て泣いたり怒ったりしている私ですが願いは一つ「愛と平和」。

これはきっと、皆さんも同じですよね。悲しい子供を増やさないで。優しい未来を夢見ています。

 
  • 1月11日
  • 読了時間: 2分

2026年が明けました。新しい年…、良いですね。この年齢になっても年の初めは期待してしまいます。どうぞ平和な良い年になりますように。と言いつつ、年末の新聞記事に腹が立っている私は平和な心とは程遠く、この場で文句を言わせていただきます。

それは、文科省が毎年算出して公表している大学進学率に、特別支援学校の卒業生を含めずに算定していたしていたという記事を見たからです。


大学入学者数を18歳人口で割って算出するのが大学進学率なのに、新聞によると、半世紀もの間、特別支援学校の卒業生を「分母」に加えずに計算していたという記事です。聞き取りによると少なくとも1971年度からこの方法で算出を続けていたとのことなのです。こんな話し、誰が聞いても腹立たしいですよね。何が「差別解消法」だ、何が「インクルーシブ」だ!これが文部科学省のやることかっ!! 差別的な判断はなかったと言っているらしいけど、それじゃ何なんだ?と。


私の知っている特別支援学校の高等部では、2年生になると就労アセスメントといって卒業後の行き先(就労・就労移行・就労継続A型・就労継続B型・生活介護など)を考える取り組みが行われます。特別支援学校から大学に進学するというのは、あまり一般的ではないのでしょう。「就職率100%を目指します」と言った特別支援学校の校長先生もいて、それを聞いた私は違和感とともにとても悲しくなりました。高校ってそんな場所ですか?特別支援学校高等部って、そんな所なのでしょうか?大学に進学するのも就労するのも、またどちらも選ばないのも、その人の生き方です。大学進学率というのは、そういうことでしょ?と私は思う。18歳は大人の入り口。大学進学率を正確に算定することで何かが見えてくるかもしれないとも思います。


誰でもどこでも、平等に機会があり、選択できて、それを積極的に手助けする社会でありたい、私でありたいと思います。さ、今年も頑張らなくっちゃ。

本年もよろしくお願いいたします。

 

 副籍交流という通学があります。障がいがあって、普通の小中学校に通学できず、特別支援学校に通っている小中学校の生徒さんが、地域の学校に行って授業を受けるというものです。特別支援学校はバスによる送迎がありますが、地域の学校へは自力で行くことになりますので、親御さんの付き添いが必須です。


 6月、杉並区立東原中学校で副籍交流の生徒さんが運動会に参加する際に、校長先生がとても素敵な取り組みをしてくださいました。区立中学の生徒さん達が中心になって、手足を動かすことが難しく話すこともできない障がい児の副籍交流の同級生が、どうしたら一緒に運動会に参加できるかを考え、実践してくれたのです。障がいのご本人もお母様も大変喜ばれていて、感動しました。


 その体験を踏まえ、10月に杉並公会堂で行われた同中学の「合唱祭」にも、同級生達が考えてくれて、前よりももっとバージョンアップした登場で参加することができました。この取り組みは、12月7日(日)セシオン杉並3階第8・9・10会議室で15時30分から行われる「トークライブ それならわたしもできるかも」の中で発表されます。ぜひ見に来ていただきたいです。


 この件で校長先生とお話しした際に、校長先生が「私は障がいを持つお子さんがみんなと一緒になって学ぶことは普通のことだと思っています。」とおっしゃっていて、だからこそ出来たんだなと感じました。でもこういった取り組みを、今までしてこなかった学校で新たに始めるというのは、なかなか大変だったのだろうとも思います。


 そして一番印象に残った校長先生の言葉が「この取り組みは、私が校長だからできたことだと思う。それだけでも、校長になった甲斐があります。」という言葉です。私は感動して泣きそうになりました。


 曲がりなりにも、NPO法人の代表をオロオロしながら務めている私ですが、「理事長をやってた甲斐があったわ!」と言える日が来ると良いなと思いました。

 

かすみ草HP

©2022 かすみ草HP。Wix.com で作成されました。

bottom of page